陥没乳頭の人は授乳時に乳腺炎になるリスクが高いので注意しましょう

陥没乳頭が原因で乳腺炎が起こる事があります。
授乳中の女性であれば一度は聞いた事がある言葉かもしれませんが、乳腺炎には症状がいろいろあり、軽いものであれば少し熱が出る程度で済む場合もありますが、重いものになると40度近い高熱が出て、乳房に膿がたまり切開して膿を出すような大掛かりな処置が必要になる場合もあります。
また、当然その間は授乳も痛くてできず、何とか授乳できたとしても毎回つらくて涙が出るほど痛い思いをしたという経験談も聞いたことがあるでしょう。
乳腺炎は侮ってはいけない病気であり、なった本人は非常に苦しい思いをしますので、注意が必要です。
乳管がきちんと開いていない事により、つくられた母乳の出口がなく、乳房の中に溜まってしまい、それが膿になったり腫れを引き起こしたりします。
特に陥没乳頭の人は赤ちゃんが吸い付きにくいこともあり、乳管が開きづらく、通常よりも乳腺炎になるリスクが高い状態にあります。
そのため、母乳で育てたいと思っている人は、妊娠前に陥没乳頭を治す手術や処置を受けることをおすすめします。
もし軽度な陥没乳頭であれば、たくさん吸わせることで解決するケースもあるので、まずは一度診断を受けてみるとよいでしょう。

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