噛み合わせが上手くいかなかったり、歯の並びを綺麗にする矯正歯科には、保険適応されるのでしょうか。
矯正歯科で保険を適応できるケースはあまりなく、よみ見かけるワイヤーをつけて行う歯の矯正の場合には治療費は全額自分で支払わなければなりません。「ものを食べるのが困難」というような状態ではなく、見た目を綺麗にするという方が強いため、医療保険を使うことができません。矯正を行う場合は、ほぼ自費治療だとお考え下さい。審美のために矯正する方は審美歯科 大阪審美歯科センターのように、専門のクリニックで治療したほうが、見た目を重要視した仕上がりを期待できます。
逆に医療保険を使えるケースは、国が定めた23の先天的異常や顎変形症の場合です。医療保険が使える症状の場合でも、全ての矯正歯科で保険適応されるわけではなく、指定自立支援医療機関という国が定めたところでのみ、保険で歯科の矯正ができるのです。指定されていない医療機関でも治療は出来ますが、その場合には治療費を全額自費負担しなければなりません。保険の自己負担率が3割の場合、自費治療に比べて50万円~場合によっては100万円以上安くなることがあります。